最悪の俺に、とびっきりの天使がやってきた「バッファロー’66」 結末




 愛を知らない男と彼に惹かれた女の愛。

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あらすじ

5年の刑期を終え、釈放されたビリー(ヴィンセント・ギャロ)は、母親との電話でいくつもの嘘をついてしまう。いもしない妻を連れて帰らなくてはならなくなったビリーは、通りがかりのレイラ(クリスティナ・リッチ)を拉致し、妻のふりをするようにを強要する。

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初めは渋々従っていたレイラであったが、ビリーの孤独な心、純粋さ、優しさを理解し、次第に好意を持つようになる。
一方、ビリーは5年前に彼を陥れたスコットに復讐するために・・・。

 

 

 

 

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結末

1966年にニューヨーク州バッファローで生まれたビリー・ブラウン(ヴィンセント・ギャロ)は、5年ぶりに刑務所から釈放され、故郷に帰ることになる。ところが彼はこの5年の空白を、政府の仕事で遠くに行っていたと両親に偽っていた。そればかりか、自分は成功し、裕福で、妻もいるという嘘まででっち上げていた。このまま家に帰るわけにはいかないビリーは、ダンス・スクールでレッスン中だった少女レイラ(クリスティーナ・リッチ)を拉致し、両親の前で妻のふりをするよう脅迫する。

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そして二人はブラウン家に。でも、ビリーの父親ジミー(ベン・ギャザラ)も母親ジャネット(アンジェリカ・ヒューストン)も息子には無関心。しかしレイラの暖かい接し方により、場はだんだん和んでいった。やがてブラウン家を後にするビリーとレイラ。ところが、二人は別れ難い気持ちになっていた。冷えきった体を暖めようとモーテルに入る二人。レイラの優しさで、ビリーの孤独な心は少しずつ癒されていく。だが、ビリーには果たさなければならない復讐が残っていた。実は、ビリーが刑務所に入っていたのはフットボール賭博で抱えた負債を帳消しにしてもらうために他人の罪をかぶったからであり、その賭けに負けたのは、バッファローというチームの選手スコット(ボブ・ウォール)が八百長試合したせいだと勝手に思い込んでいたのである。そこでビリーは、ピストルを持って引退したスコットが経営しているストリップ小屋に向かった。でも結局殺しは思いとどまった。

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そしてビリーはココアとハート型のクッキーを買い、レイラが待つモーテルの部屋に戻っていくのだった。

 

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