ダメに生きる「ゴースト ワールド」 あらすじと結末




 

解説

全米の若者の間でカリスマ的人気を誇るダニエル・クロウズの新感覚コミックを「アメリカン・ビューティー」のゾーラ・バーチ主演で映画化したおしゃれでキッチュでとびきり切ない青春ストーリー。
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トレーラー

あらすじ

ロサンゼルス郊外の退屈な町に住むイーニドとレベッカは幼馴染みで、ともに高校生活や家庭には冷めた感覚の持ち主だったが大の仲良しだった。
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卒業後は2人で共同生活をする予定だったが、進学も就職もせず町でぶらぶらと時間をつぶす日々が続いていた。そんなある日、2人はいたずらで出会い系広告に応募し、その広告主であるブルース・レコードのコレクターの冴えない中年男、シーモアと出会う。
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イーニドは自分と同じく世間に馴染めずにいた彼と少しずつ親しくなっていく。



イーニドがシーモアと仲を縮めていく一方、レベッカはコーヒーショップで働き始める。働きながら一人暮らしをしようとする彼女と、世間一般のシステムに馴染めないイーニドの間は段々とすれ違ってゆく。
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結末

イーニドとシーモアは恋仲にまで発展し、肉体関係を持つが、その時点でイーニドの気持ちが冷めてしまう。
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ショックを受けたシーモアはセラピー通いの日々に。

そしてイーニドは、孤独にバスに乗るのだった。