最悪の俺に、とびっきりの天使がやってきた「バッファロー’66」 あらすじと結末




解説

『バッファロー’66』は、ヴィンセント・ギャロ監督による1998年のカナダ・アメリカの独立系 ロマンティック ・コメディ・ドラマ映画で、ギャロの原作に基づき、ギャロはアリソン・バグナルと共同で脚本を執筆した。 ギャロ、クリスティーナ・リッチ、ベン・ギャザラ、ミッキー・ローク、ロザンナ・アークエット、ジャン=マイケル・ヴィンセント、アンジェリカ・ヒューストンが出演。この映画は、刑務所から釈放された男が若いタップダンサーを誘拐し、両親に感銘を与えるために妻のふりをさせ、チャンピオンシップゲームに負けた原因をバッファロー・ビルズのキッカーに負わせて復讐しようとする物語である。

タイトルは、1965年のアメリカンフットボールリーグのチャンピオンシップゲーム以来優勝していなかったバッファロー・ビルズを指している。ストーリーは、フィールドゴールの失敗によって決まったスーパーボウルXXVでビルズがニューヨーク・ジャイアンツに惜敗したことを直接的に言及している。この映画は、ギャロの故郷であるニューヨーク州バッファローとその周辺で撮影された。映画のサウンドトラックには、キング・クリムゾンやイエスなどのイギリスのプログレッシブ・ロックバンドの曲が使用されている。この映画は概ね好評で、特にリッチの演技は高く評価された。エンパイア誌はこれを史上36番目に優れたインディペンデント映画に挙げた。 製作費150万ドルで、興行収入は240万ドルだった。

予告編

あらすじ

5年の刑期を終え、釈放されたビリー(ヴィンセント・ギャロ)は、母親との電話でいくつもの嘘をついてしまう。いもしない妻を連れて帰らなくてはならなくなったビリーは、通りがかりのレイラ(クリスティナ・リッチ)を拉致し、妻のふりをするようにを強要する。

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初めは渋々従っていたレイラであったが、ビリーの孤独な心、純粋さ、優しさを理解し、次第に好意を持つようになる。
一方、ビリーは5年前に彼を陥れたスコットに復讐するために・・・。

結末

1966年にニューヨーク州バッファローで生まれたビリー・ブラウン(ヴィンセント・ギャロ)は、5年ぶりに刑務所から釈放され、故郷に帰ることになる。ところが彼はこの5年の空白を、政府の仕事で遠くに行っていたと両親に偽っていた。そればかりか、自分は成功し、裕福で、妻もいるという嘘まででっち上げていた。このまま家に帰るわけにはいかないビリーは、ダンス・スクールでレッスン中だった少女レイラ(クリスティーナ・リッチ)を拉致し、両親の前で妻のふりをするよう脅迫する。

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そして二人はブラウン家に。でも、ビリーの父親ジミー(ベン・ギャザラ)も母親ジャネット(アンジェリカ・ヒューストン)も息子には無関心。しかしレイラの暖かい接し方により、場はだんだん和んでいった。やがてブラウン家を後にするビリーとレイラ。ところが、二人は別れ難い気持ちになっていた。冷えきった体を暖めようとモーテルに入る二人。レイラの優しさで、ビリーの孤独な心は少しずつ癒されていく。だが、ビリーには果たさなければならない復讐が残っていた。実は、ビリーが刑務所に入っていたのはフットボール賭博で抱えた負債を帳消しにしてもらうために他人の罪をかぶったからであり、その賭けに負けたのは、バッファローというチームの選手スコット(ボブ・ウォール)が八百長試合したせいだと勝手に思い込んでいたのである。そこでビリーは、ピストルを持って引退したスコットが経営しているストリップ小屋に向かった。でも結局殺しは思いとどまった。

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そしてビリーはココアとハート型のクッキーを買い、レイラが待つモーテルの部屋に戻っていくのだった。