過酷な戦闘を活写!映画『ハイエナ・ロード』あらすじと結末




予告編

概要


アフガニスタンに派遣されたカナダ兵たちの過酷な戦いをリアルに描き、カナダ版アカデミー賞といわれるカナダ・スクリーン・アワードで視覚効果賞など3部門を受賞した戦争アクション。アフガニスタン、カンダハルに派遣されたカナダ軍の兵士たち。無数の地雷が眠る危険地帯に足を踏み入れた彼らは、死と隣り合わせの過酷な状況の中で任務を遂行するべく戦うが……。「A TIME OF WAR 戦場の十字架」のポール・グロスが監督・脚本・出演を務め、ドナルド・サザーランドの息子ロッシフ・サザーランド、「S.W.A.T.」などの監督としても知られる俳優クラーク・ジョンソンらが共演。

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キャスト


監督:ポール・グロス
出演:ロッシフ・サザーランド,
ポール・グロス
クリスティーン・ホーン
クラーク・ジョンソン

あらすじ


イスラム系武装組織タリバン発祥の地と言われる、アフガニスタン・カンダハル。
至る所に地雷が仕掛けられた危険地帯で“ハイエナ・ロード”と呼ばれる復興道路建設の任務に
従事するカナダ軍の兵士たち。狙撃部隊の精鋭ライアンは、ある任務中に敵の総攻撃を受けるも、
偶然逃げ込んだ村の長老により命を救われる。極秘任務を帯びた情報将校ピートは、ライアンを救った長老が
地元の有力者たちにも絶大な影響力を持つ伝説の戦士(ゴースト)であると確信し、任務のためにライアンを伴い
彼との接触を試みる。「自分の銃弾がいつか世界を変える」と信じるライアンと、一見柔和ながら時に
「任務のため」と冷徹さを見せるピート。果たしてピートの任務の真の目的とは?
殺し合いが日常と化した過酷な環境の中、2人を待ち受けるものとは?

結末


カナダ人は、少女たちを誘拐された復讐として、BDKに対して個人的な戦争を宣言したゴーストを追う。部族の協力を得て、ゴーストはBDKの息子カリムを拉致し、斬首する。その頃、BDKはハイエナロードの開通を記念してカナダ人と一緒にいるはずだった。
護衛を連れてやってきたBDKは、息子の居場所を聞き出す。その時、BDKは拳銃を取り出して「殺すぞ」と脅す。
事件を監視していたライアンたちは、積極的に暴力を振るうBDKを射殺する。しかし彼らは、ゴーストが他に生きがいがなく死にたがっていること、そして永遠に失われたと思い込んでいる孫の復讐をしたかっただけであることを知らなかった。
部隊が撤収すると、タリバンの反乱軍が数十人やってきて、部隊はゴーストと一緒に家の周りに閉じ込められてしまう。反乱軍を撃退したものの、援護はなく、カナダ人は動けなくなってしまう。ライアンのトラビスがスナイパーに頭を撃たれた後、隊員たちは敵の激しい銃撃の中、家の中に移動することを決意する。
移動中にIEDに遭遇し、セクションは無力化され、ライアンとゴーストだけが生き残った。もう逃げられないと判断したライアンは、反乱軍を排除するため、自分のいる場所への砲撃を要請する。必死に命令を止めようとするボウマンに最後の謝罪をした後、ライアンはゴーストに「父親になるつもりだった」と語り、英語が話せないゴーストも理解したようだった。その直後、家に砲弾が命中し、ライアンとゴースト、そして周囲の多くのタリバン反乱軍を消滅させた。
その後、カナダ軍は、クリーナーの情報などをもとに行動し、ゴーストの孫娘を含む多数のアフガンの子供たちを救出する。ミッチェルが「長い目で見れば、物事はいずれ良くなる」と語りながら、ライアンと彼のセクションのランプ・セレモニーで映画は終わる。