夢の続きを、始めよう。「宇宙兄弟」 あらすじと結末




夢の続きを、始めよう。

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解説

週刊「モーニング」で連載中の小山宙哉によるベストセラー・コミックを、人気若手俳優・小栗旬と岡田将生を主演に迎えて実写映画化。幼いころに宇宙飛行士になる約束を交わした兄弟が、異なった人生を進みながらも互いに宇宙を目指して奮闘する姿を壮大なスケールで描く。監督は『ひゃくはち』の森義隆、脚本を『デトロイト・メタル・シティ』の大森美香が担当。そのほか麻生久美子、堤真一、井上芳雄ら多彩な顔ぶれが脇を固める。世界的ロックバンド、コールドプレイが主題歌として楽曲を提供していることも見逃せない。
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あらすじ

西暦2025年。幼い頃に兄弟で交わした「二人で宇宙飛行士になる」という約束通り、弟・ヒビト(岡田将生)は宇宙飛行士となったが、兄・ムッタ(小栗旬)は、会社をクビになり無職となってしまう。f:id:lastseen1013:20140301005753j:plain
大きく異なった運命を歩んでいた二人の兄弟。そんなある日、ヒビトからの1本の電話をきっかけに、ムッタは再び宇宙を目指し始める。夢を追い続けたヒビトと、夢を思い出したムッタ。いま、二人の壮大な夢が動き出した……。
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結末


ある日、JAXAから書類審査の合格通知が届くのだった。弟のヒビトが勝手に願書を提出していたのだった。

ムッタは、ダメ元で試験を受けに行く。宇宙飛行士の志願者は、当初 700 人以上だったが、書類審査、体力検査、適性検査などを通じて、数10人に絞り込まれた。二次審査終了時までには、さらに 6 名に絞り込まれるという。
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厳しい試験の中、真壁ケンジ(井上芳雄)という受験者と仲良くなり、ムッタは互いに励ましながら試験を突破していく。

最終試験に残ったムッタは、ISS(国際宇宙ステーション)を模した施設で10日間を過ごすこととなった。閉鎖空間内で、連日、ジグソー・パズルとか、数字の膨大な羅列の入力などを行うこととなった。
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一方、地球の引力圏を脱した月面着陸船は月を目指した。その日から、ヒビトをはじめ、4 人の月面の活動が始るだが、その最中、ヒビトは仲間とともに乗った2 人乗りの月面走行車(ローヴァー)で、事故が起きてしまう。クレーターの縁を乗り越え、落下したのだった。月の地表は、- 60℃。クレーターの崖を落下した日々人は、足を負傷し、動けなかった。
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ヒビトは、諦めずにもう1人を救助しようと奮闘する。一方、ムッタの最終選抜は続いていたが、ヒビトの事故を知らされる。ムッタの救助案も手伝って、酸欠になりながらもヒビトは助かるのだった。

数年後、宇宙飛行士となったヒビトは、ムッタとともに月面に立っていた。ムッタは、子供の頃の約束を果たすのだった。

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