長澤まさみ×岡田将生。W主演・初共演で贈る大人の純愛ストーリー
解説
漫画雑誌「Cookie」にて連載され、人気を博したいくえみ綾のコミックを実写化したラブロマンス。両思いだった幼なじみをなくしたことを引きずって生きてきた女性が、新たな恋を通して前に進む姿を見つめていく。主人公となる男女を『モテキ』などの長澤まさみ、『悪人』などの岡田将生がふんし、『100回泣くこと』などの波瑠や『苦役列車』などの高良健吾らが脇を固める。彼らが織り成すストーリー展開に加え、『僕の初恋をキミに捧ぐ』などの新城毅彦監督による温かくて爽やかなタッチも見どころのひとつ。
予告編
あらすじ
高校1年生の瀬戸カンナ(長澤まさみ)は、花火大会の夜、クラスメイトから告白されるが、ちょうど同じ頃、カンナに想いを寄せていた幼馴染のハルタ(高良健吾)が交通事故で死んでしまう。
カンナの携帯にはハルタからの最後のメッセージが残っていた。
その事故以来、恋愛が出来なくなってしまったカンナは15歳の心のまま、年を重ねていく……。
8年後、映画宣伝会社で働くカンナは、ある日、出版社に勤める赤沢禄(岡田将生)と出会う。
自分の心に土足で踏み込んでくるような禄に反発しながらも、徐々に彼の存在が気になっていくカンナ。
だが明るく悩みなど無いように見える禄にも、実は小学生の頃、同級生と一緒に事故に遭い、自分だけ生き残ってしまったという過去があった。
ぶつかり合いながらも、惹かれ合う気持ちに逆らえないカンナと禄。心に傷を抱えた二人を待ち受ける運命とは……。
結末
カンナとハルタは同じ団地に住んでおり、
むかしからのおさななじみ。
真山と麻美とは高校で出会い、仲良しグループとなる。
麻美はハルタに恋心を寄せ、
真山はカンナに・・・
春田も同じ気持であったが、
意地を張っていて素直な気持ちを出せずにいた。
しかし…高校1年生の夏。
ある事故が起きてしまう。
ハルタがカンナにメールの文面を書いている最中に、
事故に遭い、亡くなってしまう。
この事故で、カンナは、真山と麻美とも疎遠になり、
あれだけ仲良かったグループは分散。
孤独な学生時代を過ごすことになった。
傷ついたハートは癒えぬまま、
カンナは大学卒業。その後、麻美と偶然、再会する。
そして・・・運命の出会い。
赤澤と、たまたま寄ったバーで出会う。
赤澤も、カンナと同じように、
学生時代の忘れられない思い出により、
心に傷を負い、罪悪感にさいなまれる日々を過ごしていた。
小学校時代に、赤澤と一緒に遠足に行った女の子が事故にあい、
女の子だけ亡くなり、自分が助かる。
自分が悪いと、自分を責め続け、
そのせいで、小指が動かない状態が続いていた。
赤澤とカンナ・・・
同じような経験を持つふたりが、惹かれあい、恋に落ちていく。
ひとりにしたくないというお互いの同じ思いを伝えあい・・・。
私もひとりにしたくありません・・ひとりにしません・・
カンナと赤澤はめでたく結ばれます。